幼い頃の私とピアノ~小学生~

幼い私とピアノ

昭和後半生まれの私と習い事の「ピアノ」。
これを読んでいる方と重なる部分はあるでしょうか?

1.個人教室へ

音楽教室からエレクトーン教室・・・が性に合わず、通うことになったピアノ教室は、近所の幼なじみの子に紹介してもらった個人教室でした。
学校から帰宅してピアノの教本をバッグに入れて教室へ。


音楽教室へ通っていた幼稚園の頃は、母親の自転車の後部座席に乗せられて通っていましたが、最初の数回母親が同席した後は、一人で送り出される様になりました。
小学校の側にある先生の自宅兼教室は、テラスハウス。
門扉をくぐり、鍵の掛かっていない玄関の扉を開けて「こんにちはー」と声を掛けながらとんとんと階段を登った2階がピアノのある部屋でした。
玄関扉を開けて感じるふんわりと甘い”他人の家”の香り。 薄暗い玄関を抜けて明るい部屋に入ると部屋いっぱいのグランドピアノ。 その部屋の角にはエレクトーンも置かれており、何故か時々弾いた記憶もあります。
そこでソルフェージュを歌ったり先生が弾いた和音を当てたりした後、練習してきた曲を弾いて、間違いや改善点を指摘される。
音楽教室の先生達は、明るく朗らかで声も大きかったでしたが、ピアノ教室の先生は1対1のレッスンということもあり穏やかで優しかったと記憶しています。

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