１.後押ししたのは中高年の焦燥感

個人的に一つのことをじっくり取り組むよりも気の向くままにあれやりたいこれもやってみたいと考えることが大好きな私。

そう考えることが好き。

そして、実際に実行に移すかというと・・・うん、割合としては高くない。
しかし、引っ越しで楽しみにしていたベランダでやれるあれやこれやを何一つしないまま数年が過ぎていたことに気付いて突如焦燥感に襲われる。

中高年になって、物思うことも増えた訳ですよ。
私、独身ですし。
友達が育児でばたばたしている時も自分時間100%。
なのに自分は何をしたのかという虚しさと焦燥感が入り混じった感情。

人生、気が付いたら折り返しを過ぎていた感。
若い頃には無限にあった時間の終わりが実は近くに来ていたという感覚に襲われるのは私だけでしょうか？
自分より上の世代には、そんなことを考えるなんて早すぎると笑われてしまうのかもしれませんが。

無限に未来が続いていると感じている人間の3年と有限だと感じている3年に対する気持ちの違い。
やろうと思って3年間何もやらないのなら、本当にやるのはいつ？
5年後？
今やらないのなら、結局いつまでも言い訳してやらないんじゃないの？

やろう！うん、やる！

いきなりスイッチが入った私。
講座のチラシを握りしめ帰宅したのでした。